HIRAMATSU Emiko

1967年、岡山県倉敷市生まれ。岡山大学理学部在学中に自主上映サークル「岡山映画鑑賞会」で活動。卒業後、鎌倉映画塾の第一期生として入塾。山田洋次監督のもとで助監督・共同脚本を務め、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(95)などに参加。『ひまわりと子犬の7日間』(12)で映画監督デビュー、松竹では半世紀ぶりの女性監督となる。『十五才 学校Ⅳ』(00)、『武士の一分』(06)等の作品で、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。近年の監督作品に『あの日のオルガン』(19)。脚本・助監督作品に、『母べえ』(07)、『おとうと』(10)、『小さいおうち』(14)、『家族はつらいよ』シリーズ(16・17・18)。脚本作品に『いのちの停車場』(21)等がある。